角柱に単管パイプを付けてみる2ー実践を想定した取付

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前回は角柱に単管パイプを付けるのに、
鉄骨クランプ(キャッチクランプ)が使えるかどうかの
あたりを付けてみたのですが、

見込みありそうなので、もう少し、実践を想定し、

1、実際の強度で締めてみる
2、単管パイプを継ぐ場合の設置方法を考える
ことにしました。

あと、長期運用については、雨水対策がカギになるので、

3、雨水が溜まるかどうかの評価もしてみました。

四角柱に単管パイプを付けてみるー2

1、実際の強度で締めてみる

  ボルトで強く締め付けるとメリメリ音がし、
  架台に負担がかかる印象でした。

  ・ワッシャを入れることにしました。
  ・入れるワッシャは錆びが拡がらないよう、
   錆びないステンレス製としました
  ・めり込みにくいという観点以外に、
   締める時にワッシャの固定作業が負担にならないよう、
   直径にある程度余裕を持たせました。

2、単管パイプを継ぐ場合の設置方法を考える

  継いで長さが長くなると、たわみ易くなります

  ・継いでいる部分をクランプに合せようとしましたが、
   継ぎ目にある程度強度を持たせるため、ボンジョイントを
   使っていたため、
   ボンジョイントのナットと、鉄骨クランプのクランプが
   干渉してしまいました。。

   現場感無いミスですね。
   「頭でっかちの机上の空論君」と言われないよう、
   もっと想像力と現場感を持ちたいと思います。

   私が、
   「ヒトに丸投げで、自分で手を動かす工程を省略するヒトを
      信用しない」
   と常々記事っているのは、
   仮に外注する場合、実際やっていないと、こんな感じで、
   想定モレを起こすことも、大きな理由の1つです。

3、雨水が溜まるかどうかの評価もしてみました。

  sun33さんからも以前、指摘を頂いていましたが、
  雨水がクランプに溜まると、錆を招き、長年の利用に支障が出ます。
  そこで、雨水がどうなるか、見てみました。

  ・雨水が溜まらないよう、クランプの底面に勾配が付いていました。
   この設計をしたヒトは、現場感あると思います。
  ・雨水が溜まらないのであれば、クランプの底面が空かない方が
   施工性が増すので、底面が空かない向きを採用しました。

これで、時間が経って、締めたボルトに緩みが出ないかどうかを
観測しつつ、次の加工?(発電所のDIYでは無いですよ)
の評価に入ろうと思います。

参考になれば幸いです。

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2 Comments

yuki2822

sun33さん
コメありがとうございます。
かなり強力に締めるので、
引っ張っても、ピクリとも動きません。
ですが、ご指摘通り、緩むリスクはありますね。。
強力に締める際、各材にきずが付くくらいだと
良いのですが、
アルミ角材なので穴が空いてしまう可能性も
あるところが今回の難しいところだと思っています。
この手の物は、用途は「恒久」なのですが、
毎年悪化、劣化したものを改善していく
という運用になると考えています。
(詳しくはブログでは書きませんが、
 現場の実運用も、年次で悪化、
 劣化したものを改善しています)

sun33

□材に取り付ける方法が、問題ではありませんか。
このままでは、強引に引っ張った時に軽く滑るでしょう。ワッシャを入れると傷はつかないとしても、潤滑油になってしまいます。
使用目的にもよりますが、仮設でなく恒久的な使用目的であれば、□材に傷がつく位ボルトを締めないと強度は達成できないと思います。金属バンドで単管が滑らない様な方法が無いか、こちらでも考えてみます。この工法の使用目的は、「仮設」ですか、「恒久工事」ですか。

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