今回は、性懲りも無く?太陽光発電設備の架台を
単管パイプで組む、のではなく(汗)
太陽光発電の架台の角柱部分を使って、単管パイプを付ける試験です。
※架台の補強が目的ではありません。念のため。
1、単管パイプの入手
今まで単管は専門店から買っていたのですが、
今回はその地縁の無い場所なので、
初めてホームセンターで見繕ろうことにしました。
ホームセンター製品、正直バカにしていたのですが、
どうしてどうして、最高でした。
私が知らないかっただけかもですが、ホームセンターの単管って
・一般的なstk500ではなく、軽くて丈夫なstk700
・錆びやすいユニクロメッキではなく、ドブメッキ
なんですね。しかもまあまあ安い。
2、固定方法
架台側に穴を開けるのが主流のようなのですが、
手間とズレたときのリカバリーの難しさ、
太陽光架台の強度面を考え、
・鉄骨クランプで挟み込みを第一優先、
・思わしくなかった場合、穴空け
で考えています。
今日はとりあえず、設置の感触を探ってみました。
⇒〇穴開けと違って、やり直しが容易なので、
作業時のプレッシャーは断然少ない
〇緩い挟み込みだと、単管を乗せると、
鉄骨クランプが、下にすぐ垂れる
〇鉄骨クランプのボルトをキツク締めると、
締めのボルトが角柱にめり込む感じで不安になる
⇒挟み込み部分にワッシャーを入れてみたら、
めり込みは撲滅出来ました。
明日、もう少し精緻にいくつか作り、時間をおいて、
鉄骨クランプのボルトの緩みを、評価してみる予定です。
参考になれば幸いです。
sun33さん
コメありがとうございます
◎向きについてですが、
〇鉄骨クランプについては、
上向きでも、穴は一番下の部分にありましたので
問題無さそうです
〇穴空けしてる分は、私の発電所ではないので、
実物見てみないと何とも言えないです
◎メッキについては
〇鉄骨クランプはクランプもドブメッキでした。
ただ、ご指摘通り、後で錆止めペンキは必要と思います
〇穴あけして付けているクランプは、先の記載通り、実物見ないとわかりません。
◎その他:
クランプの種類ですが、
今回のが、鉄骨を挟むタイプの物の一種です。
sun33さんがイメージしている物はなんとなくイメージついてますが、
このサイズでは恐らく存在しません。
私、及び相談先の商社2社の担当、計3名は、
見つけられませんでした。
このタイプが大よそ通常クランプの7倍の金額で、私見ですが、経済合理性の上限値です。
これより上のクラスは、さらに15倍(通常クランプの100倍)オーバーで
学術的には兎も角、ビジネスとしては成立しません。
代替案を採用することになると思ってます。
足場と違い、ヒトが乗るわけではないので。
電蝕の件は、想像力の外でした。
ご指摘ありがとうございます。
現実解としては、随時見ながら激しく腐食するようなら交換
になると思います。
ほとんど毎日、誰かが足を運ぶ場所なので、
目視チェックは現実的な運用と考えています。
追記
単管パイプは、ドブメッキなのですが、肝心のクランプが鉄製なのでクランプもドブメッキ製にして欲しい。鉄製だと5年位ではすぐにネジが錆びて回らなくなり、ポキンと折れてしまいます。値段は2倍かもしれませんが、屋外設置なのですぐに差が出てきます。
ぶぅーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。
クランプの取り付け方が、上下逆です。
今の取り付け方では、クランプの皿の部分に水がたまりますので錆びてしまいます。
クランプの取付を上下逆にして下さい。
蛇足
・専門店は、現場まで無料で配達してくれました。
・穴を開けるとそこから折れるスタート位置になります。
・後で錆止めペンキを、10年位で差が出ます。
・パイプの穴は、黄色の栓があるのでかぶせておく事、そのままだと虫の巣になります。
・角材を挟むタイプの変則クランプがありませんでしたか。
・アルミと鉄ですから「電蝕」がおこるかもしれません。
・作業用クランプは、あくまでも仮足場用ですからそれなりの補強をしないともちません。