あくまで論点は、
〇法的に定められた強度があるか(順法)
〇実際保つか(責任)
これだけ。
単管架台を悪しざまにたたく人が、
太陽光業界には案外居ますね
しかしながら、実は、単管架台=悪
これは、
太陽光=環境破壊
と同じ、印象操作だと思っています。
実際、太陽光をやっているヒトと会話していると、
単管架台=粗悪品と思っているヒトの多いこと多いこと。
で、理由を訊いてみると、、
「みんながそう言ってるから」
っていう、論理的でない回答ばかりです。
あとは、
「品質にムラが出るから」
施工を実際にやったり、施工作業を作業レベルでイメージすると
わかりますが、
品質のムラは、他の材質の架台でも出ますから。
やりもしない、キチンと考えもしないで、
聞きかじりを信じてるだけなんですよね。
結局、環境破壊している太陽光発電設備に焦点を当てることで、
太陽光発電=悪と印象付ける、これと同じ思考操作に思えるのは
私だけでしょうか。
単管自体は、人口密集地の建設現場で、
高所でヒトが乗って作業する足場など、
太陽光とは比較にならないほど、
被害が出る可能性のある場所で使われているわけで。
これだけ見ても、単管=危険ではないことがうかがい知れます。
このブログを以前から見ているヒトは知っていると思いますが、
実際、私の単管架台の発電所、経産省の立ち入り検査を受けましたが、
経産省の担当官との、一連の対応の協議、指導の中で、
「単管架台だからNGとは、
ただの一度も言われたことがありません。」
あくまで論点は、
〇法的に定められた強度があるか(順法)
〇実際保つか(責任)
これだけ。
単管架台であろうが、
スクリュー架台であろうが、
コンクリート架台であろうが、
同じです。
単管架台=悪
これは、
太陽光=環境破壊
と同じ、印象操作と思いますよ。
環境破壊している太陽光発電設備に焦点を当てることで、
太陽光発電=悪と印象付ける。
単管架台で、崩れた発電所に焦点を当てることで、
単管架台=悪という印象を持たせる。
同じ手法だというのが私の意見です。
崩れた単管架台の発電所は、架台が単管だから、
崩れたのではありません。
強度不足だったから、崩れたのです。
スクリューでもコンクリでも、強度不足なら崩れます。
もっと言うと、計算上はOKでも、施工不良なら強度不足となり、
単管でもスクリューでもコンクリでも、崩れます。
悪意をもって、故意に判断を歪めようとするヒト
或いは
悪意は無いが、先入観等から抜け出せず、
正しい思考を展開出来ないヒト
このようなヒト達の言に惑わされない、
あるいは、
このような残念なヒトにならない
適格な思考力と判断力を持ちたいものです。
参考になれば幸いです。
ごましおさん
コメありがとうございます。
確かに、事故の過半は、部材や設計よりも
施工に原因がある感覚はありますね。
印象操作の件は、コロナの件も含め
日本社会、地に堕ちたな、
というのが正直なところです。
ごましおさん、大人ですね(笑)
印象操作の結果、実害が発生しているので、
なかなかスルー出来ない自分が居ますね。
スルー出来ないというより、
したくない(大笑)というのが実態ですが。
ある程度の力で架台を蹴れば、どちらが強いかは子供でも分かります。
小難しい単語でけむに巻いてくる人もいますが、いずれも固定は摩擦力のみに頼っています。
部材に善悪はなく、事故原因は適切に施工していない「人」にあります。
フレーム毎パネル飛ばすのは単純な施工不良が原因ですからね。
基準ギリギリまで強度を削ったスカスカのアルミ架台の方がエビデンスが残るので買ってますが、パネルクランプ締めは2重3重でチェックしてます。
それと印象操作の件は、万人が内容を精査できないというか「ほとんどの人はメディア報道(人のうわさを)を鵜呑みにしてしまう。」
という事実があって、それに飲み込まれずにどう行動すれば「我々何かを主張する側」は心穏やかにいられるのか?というのはこれからも考え続けないといけないかもです。