今や余っている日時もある時代
⇒必要なのはニーズ(≒市場)に合う供給
再エネが求められているニーズ
⇒・不足している日時の供給
・安定供給
FITはニーズを見ず、とにかくkwhをたくさん作ることを志向する制度。
よって、これまでのFIT復活は間違い。
必要な施策は
・不足している日時の供給を増やすこと
・安定供給を増やすこと
に導くものだと思う件。
これまでのFITを復活させる声が出ているようですね。
再エネ関係者の方々は大歓迎のようですが、個人的には「大反対」です。
FIT前には再エネはほとんどなく、とにかくkwhが必要な時代でした。
なので、kwhをたくさん作ることを志向する制度であるFITは
とても必要で、機能したと思っています。
もっとも、最初の設定が高すぎて、バブルを産んでしまいましたが。
(発電所を作っていた仲間内で、
30円あればやれるねーって言ってたら、40円。。)
でも、今は違います。
〇太陽光発電設備の増加によって、日時によっては電気は余っています。
同じ属性のものを増やす施策打って、どーするんですかね。。
⇒増やすべきは、「不足している日時帯の」再エネ
〇太陽光発電設備、天候でも、バシバシ出力変わります
火力発電等、他の発電形態に安定化を押し付けているのを
当たり前のように、さらに増やしてどーするんですかね。。
⇒増やすべきは、「安定な」再エネ
それを考えると、必要な打ち手は、
これまでのFITの復活ではなく、
〇供給不足日時の供給に対する手厚いインセンティブ
例:FIPのプレミアムを、
供給不足時間に大幅に増やす
(例:日没時間の前後2時間半は、プラス20円)
市場価格に一定額ONではなく、市場価格に一定率ON
(例:市場価格5円時⇒5円×1.1=5.5円
市場価格50円時⇒50円×1.1=55円)
という改訂版
だったり、
〇出力の安定に対する補助
例1:既存発電所に対する蓄電池の買取価格不変での追加を許可
例2:蓄電池必須FIT新設
というのが私の考えです。
参考になれば幸いです。
ごましおさん
コメありがとうございます。
そうですね、、これは私の持論ですが
二流以下の組織やヒトは、投下コストを超える成果を上げる意志も能力もないので、
(≒売上を上げる力量がないので、節約だけする)
国民負担を減らすというお題目の元、賦課金減らし
「だけ」に走るんですかね。
再エネに着目というよりは、
各々のビジネスの中のエネルギーという要素を
どう考えるか、のさらに細かい要素の1つとしての
再エネになっていくと思っていますが、
私も、やりたいことてんこ盛りで、
先に寿命が来そうなのが悩みの種です。
JPEAが何と言おうと
経産省は「賦課金を減らせって厳命されているんじゃあああああ!!」
と、、、それしか興味がないような動きするんと違います?
業界の人たちは勝てた人の一部は逃げ切れそうですし、ぶら下がっていた人は一杯死んでいくと思います。
まだまだ色々で来そうな再エネですけど、僕の場合は自分の寿命が今後ボトルネックになってくるかと思いますね(笑)
kozoさん
コメありがとうございます。
太陽光発電事業、規制側も事業者側も
固定買取制度から抜けれないヒト達ばかりなので、、
どうなるのか注視しています。
個人的には、FIT復活といった安直な政策は、さすがにとらないような気がしているのですが・・・。
とはいえ、一定条件下で一律10万円バラまくようなお上なのでわからないですね・・・。