表現はアバウトですが、再エネ課徴金の表現式
再エネ課徴金≒FIT価格ー電気の市場価格
を眺めると気づくこと。
原油価格の高騰、資材の高騰が停まりません。(含む円安影響)
・原油価格の高騰⇒火力発電原価の高騰⇒電気の市場価格の高騰
・(原油価格の高騰)⇒資材の高騰⇒再エネ含む発電所設置原価の高騰
⇒電気の市場価格の高騰
再エネ課徴金≒FIT価格ー電気の市場価格
なので、電気の市場価格高騰は、再エネ課徴金の減少を意味します。
経産省のシナリオは、確か、
・FIT発電所が、時間の経過で卒FITで対象外になり、課徴金が減っていく
だったと思いますが、
この分ですと、それを待たずに
①電気の市場価格の高騰
②電気の市場価格の高騰で、卒FITを待たず、FITを脱退する
発電所の急増
で課徴金が減っていくような気がします。
(加えて後出しじゃんけん施策で、FITからの脱退加速しますし 汗)
②は、低単価FIT発電所の価値増を意味します。
低単価FIT発電所をお持ちの方、未来が楽しみですね!
(はまだ早いかな、、でもそうなるような気がしますね)
私は今建設中のもの位しかありませんが(涙)
託送料金とかあるやろ!とツッコミ入りそうですが、
トレンドを見る意味で、とりあえず、JEPX
なお、再エネ課徴金が減っても、
それ以上電気代が上がることになるので、
(再エネ課徴金は、再エネ電源だけにかかるが、
電気代増は、全ての電源の話なので)
国民にとっては、何も良い事無いですね。。
電気の市場価格が上がった暁には、
再エネ課徴金、再エネ事業者、再エネ発電所
を悪し様にしている論調は
誤りということになるかと思います。
参考になれば幸いです。
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