美作市の「パネル新税」廃案になりましたね。

「パネル新税」については、
発電事業者としては「特定業種狙い撃ち」、「後出しじゃんけん」
ということで、ありえない話だと思います。

私もそう思っていますが、地元の心境を考えると、
「そういう考えが出て来ても不思議ではない」
とも思っています。

太陽光発電所が増えることが、自分たちに恩恵がある実感がない
のだと思います。

これは美作市の議事録の抜粋です

〇当市は太陽光パネル発電につきましては、今のところ全国で一番
　ということになっております。
　結果として全国で一番豊かなまちになったかというと、
　そうではございません。

〇固定資産税が入るからいいじゃないかという議論はなくはございません
　けども、（略）

〇現在のFIT法に基づく太陽光発電につきましては、
　（略）国の制度であるところの　電源立地促進の交付金は頂戴できない（略）

〇地元に設置のメガソーラーには区費と寄付金を
　いただいております、減免になるのでしょうか（略）

ここまで、本音言うかっていう位、地元の利益を意識した言ですよね。
その点、原発施策は巧みですよね。。

私も、近隣へのご挨拶はもちろん、
看板を地元業者に発注したり、
防草シートではなく、近隣の方に草刈りなどを発注しています。
（実際のところは、地元貢献という崇高な理念以外に、、
　　・発電所が出来て暑くなったと理不尽なことを言われた時のなだめ役　とか
　　・不審者侵入など何か変わったことがあった時に連絡をもらえる　
　といった、ミクロなことも、期待しているわけですが（汗））

皆さんも、草刈りに行った際に地元の飲食店を利用しつつ、店員さんとの
コミュニケーションを取って頂くなど、していただけると嬉しいです。

皆様にとって良い近隣関係構築に繋がるでしょうし、
巡り巡って、発電事業者に対する見方も
良い方向に変わってくると思っています。

参考になれば幸いです。

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