遠隔監視装置で発電量の少ない
パワコンが1台あります
影がかかっているので、問題無いと思っていたのですが
ちょっと少なすぎでは?
と思い暇なので念のため点検してきました
PCS①とPCS②を比較
(影がかからない時間帯、パネル直列並列同数)
PCS①が0.02~0.03kwhくらい少ない?(微妙
発電量自体は日射によって増減しましたが
常にPCS①の発電量が少ない状態でした
PCS①の開放電圧は
ST①210V ST②208V ST③212V
(最大値の95%くらい?)
ST②が明らかに少ない
(繰り返し計測してみましたが変わらず)
・ストリングごとのパネル枚数が違う?
→40V以上のパネルですから誤差が少なすぎる
・今年のサーモ点検でも異常無し
・パネル裏の焦げ、コネクタ部の異常も目視確認できず
こうなると
パネル1~2枚の出力が落ちている可能性が高いのでしょうか?
ソラメンテで点検するのが良さそうだとは思うのですが
テスターやクランプメーターで
何とかならないものでしょうか?
あとは異常を特定出来たとして
どのようにすれば
メーカーにパネル出力低下していると
示すことが出来るのか・・・
赤白黒の電流測定は異常無しでした
***
パワコンのフタを外す場合は
必ず下にシートを敷こう
泣きながらネジ探しすることになる(戒め
最初は節約、コスト削減で
遠隔監視はパワコンごとの計測で十分と思っていました
長期間運営していれば、故障することは当たり前でしょうし
早期発見、早期解決、これが出来る状態を作る
これも大切ですね
監視装置でストリングごとの数値を1分単位で測定してグラフ化しています。PCSの基盤を2度新品に取り替えましたが、直らず、最後は他のPCSの設定とは、少しだけ設定電圧を変えたら回復しました。
1台だけ生産ドットが違っていた様で電圧に敏感に反応したのが、原因でした。色々あります。
監視装置でストリングごとの数値が拾えていれば・・・
オプティマイザー+ソーラーエッジは
異常の早期発見と、パネルメーカー側に示せる根拠が
提示できる点も良さそうです
コメントありがとうございます
無くさないように注意して外したつもりが
文字通り手が滑りました
次回はシート引きつつ、それでもやらかしたら
専門店見に行ってみます
コメントありがとうございます
パネルメーカー側に問い合わせ連絡待ちです
簡単に交換対応していただければ
有難いですが・・・
我が家にも不調なPCSがありました。今、測定した時点では、正常でも24時間連続測定してグラフにすると系統電圧と発電電力の差の関係で1日に数分電圧低下、出力停止する事があります。この停止時間の累積で異常値になっていました。修理するのに1年以上かかりました。
使用しているネジと同規格の予備ネジを100個単位で買って置くと安心です。ステンネジは、磁石でも探せません。プロ向けのネジの専門店に行くと同じ物が、売っています。
基本的には異常なしなんだと思います。
確かに1枚か2枚は駄目なパネルがいる程度なんでしょう。