3基目の表面利回り

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98598C1F-130E-449C-9613-A822B663239D3基目が一年経過したので、契約前、契約後、実際の表面利回りを比較してみました。

1.契約前の表面利回り
予測発電量×24円×消費税1.08 ÷ (税込システム価格+土地代+電力会社概算負担金)
=11.7%

※Qセルズ76.32kW・架台20度
※予測発電量はピークカット考慮なし
※遠隔監視装置はオプション扱いで見積もりから除外

2.契約後の表面利回り
予測発電量×24円×消費税1.08 ÷ (税込システム価格+土地代+電力会社概算負担金+土地取得税+遠隔監視装置)
=11.7%

※架台20度に変更
※ピークカット3%で考慮
※契約前のシミュレーション値を業者が上方修正

3.実際の表面利回り
実発電量×24円×1.08 ÷ 契約後と同じ
=11.4%

実発電量はシミュレーションより2.6%減少したので、実際の表面利回りは0.3%減りました。

この発電所のパネルはQセルズですが、G4.1の265Wの型番です。
300メートル離れたところに5基目があって285Wのパネルでほぼ同じ発電をしています。
5基の中でここだけパネル容量が80kWを下回っていますが、他と同じくらい発電しているので頼もしいです。

以前参加したしげる会で、Qセルズを扱っている業者の方から聞いた話です。

パネルは製造過程の改良で性能がどんどん上がっていくので、製品の型番のワット数は次第に上がっていく。
型番は切りのいい数字で5ワット又は10ワットずつ上げていくが、パネルの性能は段階的に上がるものではないので、製造時期によって同じパネル型番でも性能差があるということでした。
倉庫で長期保管されていたものでなければ、出荷した時期が後のものは次の型番に近いパネルの性能があることも考えられるということです。

3基目はそれに近い感じがするので、次の冬に積雪が少なければ2年目の年間発電量は上振れが期待できそうです。

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