個人で最後の節税ツールとなる個人年金は、来年からJAのライフロードにしようと思っていますが、まだ検討中です。
目的は節税がメインなので、掛け金の運用については損をしなければいいという判断です。
民間より利回りが安定しているJAが候補です。
掛け金の支払いは、月払いと年払いが選べます。
地元のJAではクレジットカード払いができないので自動的に口座引き落とししかありません。
それでも間接的にクレジットカード支払いにする手法はあります。
口座引き落としする銀行口座の残高を故意的にゼロにしておいて、口座引き落とし日に引き落としできなかった後、コンビニ支払いの通知書を郵送してもらってセブンイレブンでnanaco支払いする方法です。
これを毎月やるのは面倒なので、最初から年払いにしてこの手続きを年1回しようと思います。
控除を受けるには最低でも10年掛け金を支払う必要があるのと、年払いは10万円単位での支払いのため、最低でも10年で100万円拠出する必要があります。
受け取り時期もFIT後のタイミングで受け取れるようにしようと思いますが、5年単位でしか受け取り時期を選べないのが困っています。
と、ここまで加入する気満々だったのですが、節税効果を10年間の利回りで計算すると複利で1.4%程度ということが分かり加入を迷っています。
試算では所得税10パーセントの場合、初年度の節税効果は年10万円の掛金で所得税と住民税合わせて6800円の節税になり単年度の利回りは6.8%です。2年目も10万円の掛金で同じ金額の節税効果のため利回りは同様に6.8%と考えていました。
しかし、初年度の10万円が預けっぱなしで死に金になっているため、実質的な利回りの計算は20万円の掛金で6800円の節税効果となり3.4%になります。
最終的に10年目はトータル100万円の掛金に対して6800円の節税ということ利回りは0.68%になります。
支払われる年金に利息が付くのと、払込期間は実際には10年ではなく50歳から5年毎に区切られているので、それらを踏まえてエクセルでIRR(内部収益率)という関数を使って利回りを計算してみました。
その結果、IRRは1.9%になりました。
この利回りを受け入れて個人年金保険に加入するか、他の投資に資金を振り分けるか考えようと思います。
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