XSOLの保証制度には、わたしが加入した『XSOL保証』の他、『XSOL災害補償』、『XSOL出力制御補償』、『低圧システム 20年保証』があります。わたしが発電所を設置したときには、無かった様に記憶しているので、最近になって追加されたものかもしれません。
引用先:https://www.xsol.co.jp/product/warranty/
『XSOL災害補償』、『XSOL出力制御補償』は、ユーザーの補償料負担の必要がありません。(災害補償は、販売店が補償料を負担する)いずれも申し込みや申請が必要です。
『XSOL災害補償』は、自然災害などによる損害を加入補償料の負担なく10年間補償する制度です。販売店の負担が増すことになりますが、動産保険が10年間負担なしに加入できるのは、ユーザーにとっては、大きなメリットですね。
『XSOL出力制御補償』は、出力制御にて生じた売電収入の損失をユーザーの負担なく補償する制度です。低圧50kW未満のシステムだと補償期間は設置完了から20年。FITの適用期間中は補償が効くことになります。
引用先:https://www.xsol.co.jp/product/warranty/output/
『低圧システム 20年保証』は、FITの買取期間と同じ期間、無償で保証する制度です。パワコンの交換費用が、補償で賄えるのがポイント。
引用先:https://www.xsol.co.jp/product/warranty/lowvoltage20/
『XSOL出力制御補償』、『低圧システム 20年保証』はユーザーにとって非常にメリットがありそうですが、どんなシステムでもオーケーなわけではありません。
『XSOL出力制御補償』は、エクソルが設計し、『XSOL保証』の認定を受け、かつ指定のモジュールを使用、という条件がありますし、『低圧システム 20年保証』は、”当社が厳選した機器によって構成された10kW以上50kW未満の低圧太陽光発電システム”とうたわれているので、エクソル指定の機器によって構成されたシステムに限る、と読み取ることができます。
指定の機器を使用すると設置コストが上がるように考えますが、運用のコストは低減できる、どちらが良いのかは、難しいところです。
ユーザーがどのようなことを重視するかで変わりますが、こういう仕組みを提供することで、エクソルの提供する製品を選択肢として検討する機会が増えるのは確かだと思います。
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