1ヶ月ほど前になりますが、国府、中井発電所に使用しているモジュールのメーカー保証手続きがされていないことが判明しました。
当初は、手続きが立て込んでいて時間がかかるという話しでしたが、手続きされていなければ、待てども暮せども来るわけがありません。即刻手続きを進める様に業者さんに依頼しました。保証書は、ユーザーに直送ですが、今の所届いていないので、今暫くかかりそうです。
わたしの様に半分青い素人考えで行くと、保証は勝手に付いてくるもの・・と思いがちですが、モジュールに保証を付けるには、申請が必要とのこと。
こちらが、申請書の写し。
国府、中井発電所は、XSOL製パネルを採用しています。申請書は業者さんが作成し、XSOLに提出するかたちです。『保証申請書』の他、『施工・設置概況表』、『設置及び電気工事竣工点検表』、『施工写真』、『シリアルNo.バーコード』と意外と多くの書類が必要です。
また発電所毎に書類を作成する必要があります。たしかにこの書類を何件も作るのは、骨が折れそうですが・・。
わたしの付けた保証は『XSOL保証』という無償で付帯できるものです。
XSOL製品とXSOLで取り扱っている他社製品に適用できますが、XSOL製品と他社製品では、保証の内容が異なります。
この辺は分かりづらいところです。
引用先:https://www.xsol.co.jp/product/warranty/xsoloriginal/
XSOL保証には、製品保証と出力保証が標準付帯され、『交換対応時の製品費用』、『修理対応時の修理費用』、『製品不具合がある場合の点検及び保守費用』が保証され、XSOL製品であれば、製品の運送費や、再設置時の設置工事費も保証されます。
他社製品の場合は、有償になりますが、製品の運送費、再設置時の設置工事費の保証を付帯することができます。
モジュールは、製品保証と出力保証、パワコンは製品保証のみとなり、期間はそれぞれ、15年と25年、10年(XSOL製品の場合)になります。
出力保証は
公称最大出力下限値を基準として、太陽電池モジュール出力がJIS C8918で規定する条件下において、当社が定めた経年出力値を下回る場合は、その該当製品を保証の対象とし、代替モジュールのご提供などの補償を行います。
引用先:https://www.xsol.co.jp/product/warranty/term/
実際に出力保証を受けるには、XSOLによる出力測定が必要ということで、ユーザー側でも何らかのモニタリングを行って経時変化を把握する必要があります。
ユーザー側で見るとしたら発電量の変化ということになると思いますが、保証を受ける敷居は高いと感じます。
保証書は、ものを買ったときは見なくて、壊れたときに初めて見るみたいなことも多いですが、キッチリ保証の内容を確認しておいて、イザというとき慌てないようにしたいですね。
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