低圧発電所においても海外製モジュールの採用が当たり前になり、コンテナで輸入までしてしまう方までいる中、シェア低下に苦しむ国内モジュールメーカーは、家庭用に蓄電池と組み合わせたシステム販売に活路を見出そうとしているようですね。
引用先:https://newswitch.jp/p/17139
太陽光モジュールに限らず、製品の技術力や性能は負けていないと楽観視しているうちにアッという間に海外勢に追いつき追い越されてしまったものは少なくないでしょう。スマートフォンもAppleやHuawei、SAMSUNGの製品を使われている方も多いでしょうし、風力発電機においても海外メーカーが優位にたっています。
競争力を保っているのは自動車や半導体など以前と比べれば少なくなってしまったのは、製造業に従事していた人間として寂しいものがありますね。わたしの頃は、海外に生産拠点を移し、逆輸入して・・などということもやっていましたが、それも難しいようですね。
海外製品を自社ブランドで販売する仕事をしていますが、数を売らないと儲けが出ませんし、足元を見られていることは無いと思いますが、こちらの意図が伝わらず、思った製品ができてこないというのもあります。
で、話を戻して国内モジュールメーカーですが、消費者側の立場から見れば、モジュールも蓄電池も高価だなあと感じますので、どれだけ消費者に欲しいと思わせる製品を訴求できるかが、カギになるのでしょうね。
テスラのパワーウォールのように「あ、これすごいなあ、興味が湧く。」といった製品を送り出せるようになる日がくることを期待したいですね。
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