株式会社エクソルが、全ての屋根に太陽光を搭載することを掲げる新ブランド「ファイナライズ」を立ち上げ、産業用、住宅用向けに新たなソリューションを提供して行くと発表しました。
引用先:https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/news/16/030812035/
産業用は、自家消費を目指すユーザー向けに特許出願中の「ピークカット用蓄電ユニット(仮)」を用いたソリューションを提供するとあります。
どんな仕組みの蓄電池か興味が湧きますが、残念ながら詳細は書いてありません。
今年の4月から提供開始とのことで、近いうちに詳細リリースがあるのでしょう。どんなものか、ちょっと楽しみですね。仕向先は、工場やオフィスビルなどと思われますが、野立ての太陽光に後付できるシステムを開発して欲しいですね。多分高くて手が出ないでしょうけど・・。
家庭用では、「ジャストコンパクト」というモジュール枚数3枚以下(出力1kW以下)のシステムを提供するようですね。パワコンも接続箱も不要で分電盤に直結する仕組みとあります。
誰しも考えつきそうで考えないといった感じのシステムですね。値段がどのくらいになるのか気になります。
1kW以下のシステムで、どのていど節電になるのかというのもありますが、価格とメリットがマッチしてユーザーの納得を得られるものであれば、ヒットしそうな気もします。
自宅の近所でも新築のお家に太陽光を設置する方はいても、私のように家の屋根に後付する方は少ないので、太陽光が載っていないお家が大半です。
小出力でも空いている屋根を埋めて行けば、結構なボリュームになりますので、コンセプトは素晴らしいものがあると思います。
最近はスケールメリットを活かすため大規模化が進む太陽光ですが、こういったコンパクトな仕組みが有っても良いですよね。
今後の発表を注目して待ちたいですね。
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