宮城県気仙沼市で、今年3月をめどに民間と共同で新電力会社を設立する方針と発表しました。
引用先:https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201901/20190112_11037.html
昨年4月にも同じ宮城県内の加美町で新電力の設立が発表されるなど、宮城県では、新電力の設立が活発なようですね。市内の発電事業者から電力を調達し、東北電力より安い価格で販売するとのこと。
東北電力管内では、新電力が頑張っているようです。昨年上半期の東北電力の販売電力量は、前年同期比で3%ほど少なくなっていると報じられています。新電力がそれだけシェアを伸ばしているということですね。
高い託送料金、昨年5月に福島電力が、電力小売事業から撤退を発表するなど、新電力会社に取って道は平坦ではありませんが、自治体も大手電力依存から脱却し、エネルギーの地産地消にシフトする方向に少しづつですが、変化しているように感じます。
再エネ比率の高い新電力に切り替えることにより、原発由来の電気を使わない、脱炭素に貢献する選択も再エネの推進ひとつとして有りなのかなと思います。
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