北海道と本州を結ぶ連系線、新たな北本連系線が3月28日より運用を開始すると報道されました。
引用先:https://www.kankyo-business.jp/news/022167.php
これにより、連系線の容量は従来の60万kWから1.5倍の90万kWに増強されるとのこと。再エネの導入量の増加も期待されるとあります。
連系線なので、電力を融通し合うときだけ使用するものだと認識しているのですが、北海道で再エネの導入量が増えて電力が余っても、連系線を通して本州に融通する分が増えるという解釈で合っているのかな?
ただ増強されたとはいえ、東北電力と東京電力の連系線、相馬双葉線は、600万kWということなので、線としては、だいぶ細いですね。
これがもっと太くなれば、東北電や東京電が、北海道にウインドウファームを造り、大消費地に送電するといったことも可能になるかもしれませんね。
立地や技術的な問題もあるかとは思いますが・・。
一番良いのは、連系線が常時接続していて電力が行き来できるということなのでしょうが、現在の電力会社が別れている状況では、簡単ではなさそうです。増強により先般のブラックアウトへの対策にもなるということで、北海道にお住まいの方のは、リスクが減るということで朗報といえるのではないしょうか。
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