地道に紹介している太陽光関連Bookレビューの24回目です。
今回は、再生可能エネルギーの仲間、小水力発電の本を紹介します。
『小水力発電事例集2021 全国小水力利用推進協議会著
水のちから出版刊』
2014年より刊行されている小水力発電事例集の8冊目。
大判フルカラー68ページ。
今回は、『水の王国とやま』を特集。富山県には、小水力発電の施設がなんと53箇所もあるそうです。なぜ富山は小水力発電が多いのか?図版や写真などを用い理由や特徴を詳しく解説しています。
また、熊本県や静岡県など日本各地の小水力発電施設を6箇所紹介。見開きで、こちらも写真や図版を用い特徴を解説。
コラムや小水力発電メーカーや関連資材の広告も一般の書籍では目にすることが無いので興味津々です。
こういった本は、本屋さんではまず見かけることはありませんが、今はネットで探したり購入したりすることができます。小出版の本が入手し易くなったのは良いことですね。
見て楽しく読んで勉強になる一冊です。
以前の記事は、こちらから(TAROの太陽光関連Bookレビュー その23)
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