青森県が作成を進めていた青森県海域の洋上風力発電ゾーニングマップがこのほど完成したと報じられました。
引用先:https://www.toonippo.co.jp/articles/-/168456
洋上風力発電において海域の長期占用を可能とする「再エネ海域利用法」が 4月1日から施行されるのを見越し、準備を進めていたのでしょうね。
今月7日には、最大30年間にわたって発電事業を許可する「促進区域」の指定に向けて、国に情報提供を行うことも発表しています。
マップは4つのエリアに分けられていますが、非常に細かくエリア分けされているのですね。精査した上で決められたものだと思いますが、このくらいの区分けが必要なのでしょうね。むやみな開発の抑制や他の海洋資源との共存が目的なので、当然なのかもしれませんが・・。
太陽光においても急斜面への設置など不適切な物件が指摘されています。
欧州のように個人の土地であっても自由に開発できないような制度になっていないのも要因のひとつかもしれませんが、太陽光においても初期のころからゾーニングのような手法が取られていれば、これほどイメージが悪化することもなかったように思えます。
風力発電においてもゾーニングが一般化することで、適正な普及が進むことを期待したいですね。
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