ソーラーシェアリング国府圃場で育成しているイチジクの中で唯一、実をつけている『ビオレ・ソリエス』。3個実がなっていますが、一番大きい実がかなり柔らかくなってきたので、試しに収穫してみました。
『ビオレ・ソリエス』は、幻の黒いイチジクと呼ばれ、国内で生産しているところは少ないようすね。黒いダイヤとも言われています。
こちらが、収穫した実。2年生苗なので、少し小ぶりです。
濃い紫が混じった黒色でビロードの様な手触り。
まな板の上で、半分にカットしてみました。
濃い赤色のいちごジャムとといった感じです。
赤実の中に白いつぶつぶが沢山見えますが、これは花だそうです。
花軸の薄い緑色とのコントラストが美しいです。
それでは実食。
ほんのり甘い香り。花軸の部分にちょっぴり酸味を感じますが、赤いつぶつぶの部分は、癖もなく上品な甘さで美味しいです。もう少し実が大きければ、食べごたえもあったかもしれません。
他の品種が大きくなって実がつくようになれば、食べ比べもやってみたいところ。味のレビューも紹介できたら良いですね。
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