ソーラーシェアリング国府には、デルタ電子製のパワーモニタを装備していますが、設備側の統合監視ユニット内に設置しているため、その場に行かないと発電量を確認することができません。
なので、国府発電所と同じBルートを用いた監視システムを導入することにしました。
パワーモニタはPCSとRS-485で接続しPCSの各種状態を確認できるようになっていますが、電力量の計測はCT方式を採用しています。
手元監視ができる様に追加したBルート監視システムは、電力量計の売電量を取得するものなので、パワーモニタの値と差異がでるハズ。どの程度差がでるのか個人的には興味がありますので、後日比較してみたいと思います。
設置に関する記事は、こちらを参照
(Bルートサービスを活用する SA-M0編 その1)
必要なハードは、電力量計と通信するゲートウェイ機器『SA-M0』。
Webアプリ上で設定を行えば、導入が可能となるので、個人的には気にいって使用しています。
今回も『SA-M0』の設置とWebアプリでの設定は自分で行いました。
設備は自宅の南側にあるので自室の南窓際のスマートスピーカーの上に設置。LANは近くに設置してある無線LAN子機と有線接続しました。
国府発電所用の『SA-M0』は電波強度を上げるために通信アンテナを強化アンテナに換装しましたが、ソーラーシェアリング国府用は、電力量計が近いこともあって標準アンテナでも十分に強度が得られるようです。
あとは、Web上で、各種諸元、東電PGから入手したBルートID&PWを入力すれば完了。
Web上で、ふたつの発電所の売電状況が確認できるようになりました。
コメントを残す