再生可能エネルギー展示会「スマートエネルギーWeek2019」にて展示された太陽光太陽光発電設備のリユース、リサイクルソリューションの記事が掲載されていますね。
引用先:https://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1904/05/news014.html
再資源化の投資として費用を出すのなら良いかな
以前、(垣間見えるモジュール再生の課題)で紹介しましたが、モジュールの分解分別を人手に頼ると大変な作業です。記事では、全自動で分別できるようなソリューションも紹介されているので、人手による大変な作業というのは、軽減されていくことになりそうです。
細かく分別できて再資源化ができるとなれば、それは材料や素材になるわけですから、廃棄モジュールを「商品」として「買って」くれるところも現れるやもしれません。
廃棄費用の外部積立が現実になるのも時間の問題ですが、廃棄にお金を出してくれと言うより、高度な再資源化の設備なりを実現するためにお金をいくばくか負担して欲しい、と言われれば、個人的には納得がいきます。
個人的には、モジュールが、初めから簡単に分解できる構造になっていれば良いなあ・・と考えています。
オーナー側でモジュールをバラバラにしてリサイクル業者さんに渡すだけ、ということであれば、小規模な発電所なら自分の手間だけで、廃棄作業ができてしまい良いアイデアだと(勝手に)思っています。
自分でできることも考えておこう
自分でバラすことを前提に電工の資格やユンボやフォークリフトの免許を取得するといった自己投資を行うのも先々のことを考えれば、良いのではないでしょうか。
車の免許も私の年代でしたら「中型」で取得しているのではと思います。
意外と大きな車が運転できるので、確認してみましょう。いざとなったら廃棄部材の輸送も自分で行ってしまうという選択も可能です。
いずれにしろ発電所を無限に継続することは不可能ですから、モジュールやPCSといった部材を最終的にどう処理していくかは、しっかりと考えておく必要があります。ソリューションが充実したら事前に見積を取って費用を把握しておくといった行動も今後、必須になってくるでしょう。
コメントを残す