夜中に回線復旧作業をした場合の、
監視装置に表記されるパワコンデータの状況推移の実例です
1、復旧直後:
複数発電所の一覧画面
発電量:”データ無” ※一覧画面では復旧はわからない
個別発電所の画面
現在の出力:”ー”表記
太陽光発電システムの現在の状態:OKを思わせる”☑”表示
発電量のグラフ:無
2、復旧5時間後位:
複数発電所の一覧画面
発電量:だいぶ低い表記 ※一覧画面では故障を疑わせる
と
”データ無”表記
の混在
混在理由:この発電所は低圧分割OK時代の物
個別発電所の画面
現在の出力:”ー”表記と0表記の混在
太陽光発電システムの現在の状態:OKを思わせる”☑”表示
発電量のグラフ:一部のパワコンの全データが表記されるモノ
一部のパワコンの一部データが表記されるモノ
どのパワコンデータも表記されないモノ
様々なケースが混在する。
※夜中でもデータ復旧処理は動く
ただし、データが欠落している場合は、
パワコンダウン時と同じグラフ波形
(0に出力低下した波形)
と
出力データが途中で来なくなったグラフ波形
(0に出力低下せず、尻切れトンボ波形)
が混在するので、
同時にパワコン落ちた?と不安になる。
3、翌朝:
複数発電所の一覧画面
発電量:過去数日も含め全て正常値
※どこまで遡れるかは不明ですが、経験的に1週間は遡れる
個別発電所の画面
現在の出力:いつもの朝の混在
太陽光発電システムの現在の状態:OKを思わせる”☑”表示
発電量のグラフ:いつもの朝のグラフ
過去の日付のグラフも、通信断があったことを
思わせないグラフ
参考になれば幸いです。
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