主役は農業という意味の名前になっていないことが、
発電事業がしたいだけで、
農業を方便とするエセ農家を誘発し、
発電事業者に、それで良いんだと思わせている一因な気がします。
営農型発電・・・発電の営農タイプ⇒発電の一種
ソーラーシェアリング・・・光を分ける⇒発電と農業はイーブン
日本語をそのまま読み解くと、こんな解釈になるかと思います。
〇基本、農地転用せず、農地のまま設置する
〇農地一時転用面積は支柱部のみ
で考えると、農業主体という名前にすることが正しいと思うのですが、
いかがでしょうか。
明らかに農業が主体という名前になっていれば、
自然に、売電主体の事業体に、明確に違和感が浮かび上がる
と思います。
例えば、
「発電設備付き農業」
「発電設備下農業」
「創電機能付き農業」
施設園芸のような、
〇世間一般のヒトが、発電設備をビニールハウスの位置づけと
捉えてくれて、
農業を主業務としないで発電事業をやっているヒトに、
自然に違和感を感じる
〇事業者が、農業方便の太陽光事業に良心の呵責を感じる
そんな流れになれば良いなと思います。
そうすると、農家自身に拠らない太陽光の形態としては
〇発電事業単体の分譲はNG
となり、
〇農業+発電事業の分譲(実質、農家の創出)
〇農家に設備を貸し出す
そんな商売になるような気がします。
参考になれば幸いです。
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