「太陽光ホントに安いならFIT要らないよね」
っていう話を、同じような時期にチラホラ見聞きして思ったこと。
発言者の真意は、
・太陽光ネガティブキャンペーン
・発電事業者に対する口撃
だと思いますが、恐らく的外れ、と思うのは、私だけでしょうか。
そもそも自家消費など課され、
もう実質低圧FITは門戸殆ど閉じてます。
(当たり前なのに知らないのかな、、)
また、
・お客さんを開拓出来る(≒販路開拓)
・案件組成出来る(≒商品の調達や製造)
この2つが出来れば、FIT関係無く事業は成立します。
確かに、以前は、太陽光は高コストだったので、
FIT無ければ、事業が成立しませんでした。
しかし、
・資材上がったとは言え、今のプラント構築コスト
・エンドユーザーの電気使用料金
・新電力のコスト構造
・一般企業の脱炭素等の社会事情
・蓄電池の価格低下加速
etc
を考えると、これから新設する分は、
別にFIT要らないと思いますけど。。
・お客さんを開拓出来る
・案件組成出来る
これって、一般的なビジネスでは当たり前品質ですね。
FITがイージー過ぎるだけ。
「太陽光ホントに安いならFIT要らないよね」
⇒無くても良いですよ。何当たり前のこと言ってんの?
むしろ、後出しじゃんけん制度リスクが高いから、
あっても使わないかもね。
私が特別なヒト? そんなことないですよ。
私の知り合い、先日、某大手企業から、
数十メガ単位でFIT外発電所開発打診されて、
「今さらそんなホイホイ、良い場所が見つかれば苦労しないよ」
ってボヤいてました。
「太陽光ホントに安いならFIT要らないよね」
このセリフ、
太陽光業界関係者全てに効くと思っているのは、
現場や実情を知らない、
過去の常識で凝り固まり、時代について行けてない評論家で
効いている相手は、太陽光業界関係者のうち、
当たり前品質のビジネス展開が出来ない、実力不足事業者か、
イージーじゃないからやりたくない、面倒くさがり事業者のどっちか
あとは、他の事業のほうが儲かるよね、って考える事業者。
というのが、私の感覚です。
参考になれば幸いです。
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