現在建設中現場に、地盤調査を入れた時の話
試験で強度上問題無い事は確認済だったのですが、
強度計算上も問題無い事を証明するため、地盤調査も入れました。
案外知られてないかもですが、
強度計算のパラメータに地質に関するものがあるので、
地盤調査しない限り、強度計算書が存在していても、
厳密には意味を成しません。
(コンクリート基礎、かつ、重さで風などに対抗するものを除く)
事前に聞いていた話だと、パラメータは調査個所だけだったのですが、
実際は、もう一つパラメータがありました。
訊かれた事
「何メートルまで調査しますか?」
以前、小型風車を検討した際は、基礎の兼ね合いから、
だいぶ深くまで調査しましたが、
今回は太陽光なので、5mにしておきました。
3mでも良かったかも、ですが。
今は
強度計算OK
かつ
試験OK
良い感じで進められています。
そうそう
これも案外知られてないかもですが、
単管でも強度計算可能な工法があります。
もっとも、強度計算上OKかどうはは、
対役所エビデンス以外には、
頭でっかち思想に過ぎず、本質的にはあまり意味が無い。
実際に、大風や大雪の際、保つかどうかが全て
というのが私の考えです。
参考になれば幸いです。
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