土地賃貸契約内容折衝時の地権者さんとのやり取りの中で、
地権者さんから頂き、ハッとした言葉
土地の賃貸契約を、紆余曲折あって、20年の期中に
更新が必要なプラントが出てきています。
大きな内容については、合意済なのですが、
細かい内容について、折衝が続いています。
下は、「土地の返還時」の中の文面についてのやり取りです。
<文案>
(土地の返還)
(略)
ただし、甲が本事業用地を原状に回復させることが適当でないと、
書面により認めたときは、乙は原状のまま甲に返還することが出来る
ものとする
<地権者さんからのコメントの主旨>
大地震や火山隆起等により発電設備がこわれても、
甲の要求は事業用地の原状回復ではなく、
設備の完全撤去です。
私の中では、原状復帰=設備の撤去だったのですが、
言われてみれば、確かに、そうとは言い切れないですね。
原状復帰>設備の撤去
想像力を拡げ、対応する、なかなか難しいものです。
参考になれば幸いです。
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