今朝のNHKのニュースで再エネ賦課金と太陽光の特集をやっていました。
途中から見始めて出勤の時間になったので録画して家を出てきましたが、朝の時間帯にもかかわらず結構長い枠で放送していたと思います。
主な内容は、
再エネ賦課金が値上がりしている。去年より世帯平均で月○百円増加していて、再エネ賦課金として1世帯当たり年○千円負担している。
固定買取制度は5年目で、年々買取単価は下がっているが再エネ賦課金の負担は国民全体で2.1兆円になっている。
現在の買取単価は21円で、高圧を扱う企業の中には採算が取れず事業撤退する会社が出てきた。
国は再エネ普及と国民負担軽減のバランスが求められている。
という内容だったと思います。
見ていないだけかもしれませんが、時間をかけた特集の割には抜けているところもいくつかありました。
余剰と全量で期間や単価が違うこと。
余剰では住宅の屋根に載せているケースが多いこと。(特に電気代が値上がりする前にはオール電化+太陽光という新築一戸建てが多いと思います。)
再エネ賦課金は、再エネ以外にもお金が回っていること。(具体的には分かりませんが、FITの総支払額に対して賦課金は1.5倍くらい取りすぎています。)
まあ、このことはNHK的には言わないでしょうね。
固定買取制度は原発事故後の世論で始まったと言っていました。
でもね、原発事故の費用って2兆円どころではなかったような気がしますけどその辺には触れませんね。
原発は続き、原発事故処理費用は国民負担となり、再エネ賦課金もどんどん値上がりしてたら、そりゃ国民は怒ると思います。
原発事故処理費用と廃炉費用は見えないところで、再エネ賦課金は大きく目立つように…何だかやり切れません。
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