当方はゴッホが好きなのですが、そのゴッホが描いた作品の中に、星空を描いたものがいくつかあります。
夜の空気や光の表現が独特で、見ているだけで引き込まれるものがあります。
その中でも特に有名なのは、「夜のカフェテラス」でありましょう。
黄色い灯りと、深い青の夜空。その対比が印象的な作品です。
さて、描かれている星空の星座は何か。
この点については、諸説あります。
いくつかの研究者が、それぞれの見解を示していますが、どれも「決め手に欠く」印象があります。
逆に言えば、どの説にも「課題がある」ということなのでしょう。
位置、季節、当時の街並み。
ある程度、秋の星座ということはわかっているようではありますが、確定的な材料に乏しい。
そのため、複数の説が並立しているのだと思われます。
とは言え、こうした「確定しない」話も、絵画鑑賞の楽しみの一つです。
答えが出ないからこそ、想像の余地が残る。
作品を前にしたときの、静かな時間が広がります。
精巧な複製画が欲しい熱が、また高まってきました。
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