自宅遊休地の有効活用を目的として設置した国府発電所。
住宅地にあるため、同規模で立地条件の良い中井発電所より能力が控えめになってしまいます。
画像は、今月6日の時間帯別発電量です。赤いグラフが国府発電所。朝方の発電量が中井発電所に比べ低いのが目立ちます。
対策としては増設しかないのですが、スペースの都合もあり一筋縄ではありません。(増やすんです。(国府発電所編)その1)
パワコンも過積載に向いていないと評判のデルタ電子製RPIH5.5J(P)です。国府発電所は海に近いので、塩害対応として導入した経緯があるので仕方ありません。お値段的にも、中井発電所のXL-PS55K2より1台あたり3万円(当時)お安く、コスパを重視した選択でした。
引用先:http://www.deltaww.com/fileCenter/Products/Download/05/0501/RPI_H_A4ol_01%20160913.pdf
現状、パワコン1台あたり7直3列21枚接続されていますが、これにもう1直増やして28枚とする計画です。RPIH5.5J(P)は、1台あたり3回路なので、これでほぼMAXの枚数です。
270Wパネル使用で、パワコン1台あたり1.89kW、4台で7.56kWの出力アップ。増設後は29.66kWのパネル出力。過積載率134%となります。1ヶ月平均670kW程度の発電量増加。月平均2万円弱の売電増加のシュミレーションです。
シュミレーション通りには行かないかもしれませんが、発電所の能力向上も事業を進める上で重要な課題と考えます。資金の問題もありますが、ひとつひとつ確実に実行して行きたいと思います。
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