以前の記事(さび病対策を施す)で、予防措置として、殺菌剤を散布したことを紹介しました。ここ数日気温が比較的低い状態が続いたためか、急に発病し始めてしまいました。
殺菌剤のSTダコニール1000は、規定の回数使用してしまったので、別系統の農薬の『アミスター10フロアブル』を使用して対策を図ります。
『アミスター10フロアブル』も殺菌効果があって、さび病の治療効果が期待できる薬剤です。
まずは発病した葉を切除し、その後規定の倍率に希釈した薬液を散布します。かなりバッサリ切ったので、圃場の木がス皆カスカになってしまいました(泣)
こちらは、葉面散布用のカルシウム肥料。
植物が病気に対抗するために必要な要素のひとつである「カルシウム」を吸収しやすい葉面に散布するために準備しました。
症状が落ち着いたら試してみたいと思います。
薬剤を極力使わないで育てたいと考えていましたが、難しそうです。
来年度は、年間の防除計画を立てて予防措置を図って行きたいと思います。
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