降雪の影響を確認するため、中井発電所に行ってきました。
パネルやパワコンに異常はありませんでした。雪の影響かは分かりませんが、防草シートのめくれが発生していたので、出来る範囲で補修しました。痛みが酷い部分もあるので、防草シートについては、Nシステムさんに依頼してしっかり補修してもらう必要がありそうです。
さて、お隣のソーラーシェアリングですが、配線とパワコンの設置が終わり、連係待ちの状態のようです。
パワーコンディショナは、OMRON製のKP55Mが一番手前の架台に背中合わせに3台、合計6台設置されていました。
パネルは、XSOL製のXLMA271VK。どちらも2015年製造のもので、在庫していた従来品をうまく活用して作られている様でした。
基礎部分は、スリーブの様なものを地面に打ち込んで、そこに単管パイプを挿していました。
こちらは、増設された電柱。まだメーターなどは設置されていません。
パネルは角度固定に見えます。どちらかというと発電重視の設計の様です。
架台も単管パイプ構造なので、形が違うだけで使用している部材は、通常の産業用太陽光と同じです。専用のスリムパネルや専用架台もありますが、高いものになってしまうのかもしれませんね。
ソーラーシェアリングにおいても従来品をうまく取り入れて、コストパフォーマンスを上げる取り組みが必要になってくると感じました。
コメントを残す