8月の発電実績をまとめて見ました。
中井発電所と自宅屋根をグラフ化しています。2016年8月データを比較のため入れてあります。
中井発電所は昨年と違い過積載状態で運用したので、グラフ化して変化点や差異が無いか確認してみたいと思います。国府発電所は、入院でデータ取りが出来なかったので、まとめていません。
まず2016年の中井発電所と自宅屋根のグラフはほぼ同じ傾向を示しています。自宅屋根の発電量を中井の出力に近似する様、値を5倍くらいに調整するとほぼ同じラインになります。ちなみに2016年8月22日は台風9号の接近で大雨になった日です。さすがに大雨では発電しませんね。
自宅と中井発電所は直線距離で10kmほど離れていますが、この距離なら局地的な天候の変化以外は同じくらいの日照条件と仮定しても良さそうです。
発電量は自宅屋根は2016年、中井発電所は2017年の方が多くなっています。(グラフの凡例に記載してあります。)
自宅屋根の2017年系列(青)は、全体的に2016年系列(緑)を下回っていますが、中井発電所は、2016年系列を上回って突出した部分が何ヶ所かあります。グラフの赤い矢印部分がそれです。8月5日、6日、9日は屋根発はほぼ同じ値(青い矢印部分)ですが、中井発電所は上回っています。全体的にも自宅屋根グラフと比較すると2016年系列と2017年系列が近接しています。
パネルを増設し過積載状態で運用した効果で発電量の底上げができている様です。下の画像はエコめがねの見守りレポートです。推定発電量に対する累計発電実績は、いままでで最大の152%。この実績からも効果が出ていると推測されます。
これから、発電量が見込めなくなる時期に突入しますが、引き続きモニターして効果を検証していきたと思います。監視システムがあるとデータがロギングできて非常に便利ですね。国府発電所にもエコめがねつけたいなあ・・でもお金が(泣)
コメントを残す