数年前から、あーどもないこーどもないと計画をしてきた、お家でソーラーシェリングシステム「ソーラーシェリング国府」が完工しましたので、紹介します。

わたしの妄想を具現化し、業者さんに色々迷惑をかけたシステムとなっています。金額的には、同規模の住宅用太陽光システムとほとんど変わらないコストで設置できました。

小さなシステムなんて興味ないと思う方もいるかもしれませんが、わたしに取っては次を考える大きな一歩となりました。

以前の記事は、こちら（おうちでソーラーシェアリング（工事編）その1）

●設備概要・特徴

【設備概要】
・パネル容量：7.4kW（LONGi製370Wハーフカットモジュール使用）
・パワーコンディショナー容量：5.９KW（デルタ電子製対塩害仕様）
・架台：ソーラーシェアリング専用アルミ架台
・発電量モニタリングシステム（デルタ電子製）
・発電量最適化システム（Taigoエナジー製）
・圃場モニタリングシステム（みどりクラウド製）

【特徴】
・農家の軒先畑を想定した10kW未満余剰売電太陽光発電システム。
・ソーラーシェアリング専用架台の採用。
・モニタリングシステムを利用した農業IoTシステムの採用。
・過積載、発電量最適化システムによる高効率発電の実現。
・耐風速60m/s構造。
・遮光率約42％。

●設備画像集

統合監視ユニットを装備し、発電監視、圃場モニタリングが可能。

圃場監視・防犯用にネットワークカメラを2台設置。WiFiにより遠隔監視が可能。

圃場モニタリングのため、日射量センサー、温湿度センサー、土壌水分センサーを設置。みどりモニタにより遠隔監視が可能。

全モジュールにオプティマイザーを装備し、発電量の最適化を実施。Tigoスマートアプリにより、遠隔監視が可能。

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