５インチサイズのセル、９６個で１枚を構成している
レアなパネルが故障して、
交換したかったが、メーカーに在庫が無く、対応に苦慮していた話。

方向としては
５インチサイズのセル、９６個で１枚を構成している他メーカーの
パネルも無いため、

１ストリング丸ごと、５インチよりは時代が新しく、手に入りやすい
６インチサイズのセルを採用しているパネルを組合せて、

既存ストリングの電圧と同じか、少しだけ高めにして、
売電単価が変わらない容量のものに変更する方向で考えていました。
（ここまでがこれまで記事った部分）

あれからお風呂の中で、ふと
９６×３　＝　７２×４
という事実に気付き、

５インチセルサイズのパネルでも、セル７２個で１枚を構成しているパネル
は５インチサイズセル時代の最主力商品
（１５００ｍｍ位×８００ｍｍ位の、古参の太陽光関係者なら、
　「ああ、懐かしい～ってパネル」）
なので手に入ることから、

既存のパネル、故障分もふくめて３枚外して、
５インチサイズのセル、７２個で１枚を構成しているパネル４枚に
置き換えでも、、と考えていたのですが、

本件で相談していた、頼れる仲間のAZさんが
天才的な発想と行動力で対応してくれました。

⇒パネルメーカーに在庫がないなら、パネルメーカーの仕入先に素材在庫の
　有無を訊いて、あれば作ってもらえばよい。

この対応、普通思いつかないし、
仮に思いついても、相手は中国企業、
国内とは勝手が違って行動できないと思うのです。

※ちなみに、メーカーに私が問いあわせた時は、
「パネル在庫無いし、素材も無いから製造出来ない」って言ってました
　どうやら、”素材も無いから”は”自社に素材が無いから”
　の意だったようです。。。

ですが、AZさん、仕入先にまで行動し、形にしちゃいました！
しかも、製造費無料の交渉まで。
もちろん輸送費通関費もろもろかかるので、全額無料ではないですが。

それでも、サイズ違いのパネルを施工する費用や手間を考えると、
極めて安価ですし、見栄えも良いです。

発想力、行動力、凄いヒトが居るもんです。

それが仲間というのがとても心強いですね。

参考になれば幸いです。

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