農業法人設立の可能性について

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当社は淡路島で温州ミカンによるソーラーシェアリングを行っていますが、
(私が相続で取得した農地を、自分の法人と近隣の耕作者の方で
 運用している)
とても楽しい一方、少し遠いため、もう少し近くの
自社発電所設置エリアでもやりたいと思っています。
※発電事業の方便ではなく、目が行き届く所で、農業もキチンとしたい。

どうすれば良いか少し調べてみました。

〇農業法人設立の可能性

法人形態としては「会社法人(会社法)」と「農事組合法人(農協法)」があるようです。
 ⇒会社法人を選択でしょうね

〇会社法人を選択した場合は「農地所有適格法人」と「一般法人」の2択のようです。

 農地所有適格法人:
  ・事業要件 :売上高の過半が農業(販売・加工等を含む)
  ・議決権要件:農業関係者が総議決権の過半を占めること
  ・役員要件 :
    ・役員の過半が農業(販売・加工等含む)
     の常時従事者(原則年間150日以上)
    ・役員又は重要な使用人(農場長等)のうち、
      1人以上が農作業に従事(原則年間60日以上)

 一般法人:
  ・農地を適正に使用していない場合には、貸借の解除をする旨
   の条件が書面に付されている
  ・地域の農業者との適切な役割分担のもと、継続的かつ安定的に
   農業経営を行う
  を満たせば、土地を賃借しての営農は可
 
発電所の地域の過疎化対策として、
高齢者、身体障害者の雇用対策として、
非常に重要な打ち手候補なだけに、
どう進めるか、模索しようと思います。

参考になれば幸いです。

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