理不尽な?塗装指示にも手を抜かない訳

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防錆対策、信用獲得、自負

現在施工中のソーラーシェアリングプラントですが、
景観条例により、太陽光発電施設として、目立たない黒系の色に
することが義務付けられています。

ソーラーシェアリングであろうが、野立てと同じです。

現場の道路向いに農業棚があります。
キチンと営農されており(当たり前ですね)、収穫時期には
作物が鈴なりに成ります。
景観上も見事なものです。

ですが、この農業棚、いわゆる単管パイプをそのまま使っています。
もちろん、色はシルバーママです。

翻って現在施工中のソーラーシェアリングプラント、
同ジャンルの作物を営農します。
キチンと営農するので(当たり前ですね)、収穫時期には
作物が鈴なりに成るはずです。
景観上も見事になるはずです。

材料も道路向いの圃場と同じ、単管パイプがメインです。
ですが、太陽光発電設備ということで、目立たない黒系の色にするよう、
役所から指示を頂いています。

農業棚上空の太陽光固有の部分だけでなく、農業棚部分も全て。。

適当に必要最低限で済ませるか、、と思いましたが、
ガチで対応することにしました。

理由1、せっかくなので防錆対策を兼ねてやろうと思った

  必要最低限なら、1回塗装しておしまい、、なのですが、
  売電期間以上、農業を継続して行うことを考えると、

  ・下塗りとして錆止めをし、さらにその上に上塗りする
  ・農閑期に塗装もメンテする

  こととしました。

理由2、行政や近隣からの信用を得たいと思った

  発電事業者の農業は、非常に評判が悪いです。

  売電だけをしたいが、やむを得ず農業をしている、、
  ならまだマシなほうで、

  ・外部に丸投げ(自身でチェックすら無)
  ・農業をしているフリをしているが何もしていない

  のが大半です。
  
  景観条例対応は農業ではありませんが、
  ここをキチンと対応することで、
  行政や近隣も含めた、狭い地域社会で信頼を得たいと思いました。
  (評判はすぐ拡がるし、皆さん、凄く見ています)

理由3、キチンと農業をやるという自負があるので。

  理由2とダブりますが、ソーラーシェアリングを手掛けようとする
  発電事業者の農業は、非常に評判が悪いです。

  評判だけが悪いのではなく、本当に丸投げ屋さん、
  エセ農家さんばかりです。。
  (私も、結構見てます)

  まあ、野立ての発電事業者も、放置プレーヤー、
  あるいは、丸投げ屋さんが多いですが、、
  (放置プレーは論外で、外注しても、チェック位しようよ、、
   本題でないので、これ以上はやめときます (汗))

  私の中で、丸投げ屋さんや、エセ農家さんとは違う
  という自負がある為、
  彼らと同じ行動を取りたくない、と思ったので。

儲けてナンボ、利益の最大化を図る、楽して儲ける
は金儲けとしては正論ですが、

ここに与したくない、
ここに与しなくとも、赤字は出さず事業を遂行させる

というのが私のスタンスです。

乗り物での移動時間に、時間に任せて書いていたら、
久々に長くなってしまいました。
長文失礼しました。

参考になれば幸いです。

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2 Comments

yuki2822

kozoさん
コメありがとうございます。
〇ソーラーシェアリング分譲業者
〇農家とのあっせんサービス提供者
このあたりが、農業に対する無責任事業者を
産み出す温床となっていると考えています。

kozo

yukiさん
私の住んでいる市は、以前もアップした通り、市役所がソーラーシェアリング否定派なので、1軒もソーラーシェアリングなく、ピンとこないのですが、そんなひどい状況ですか・・・。YUKIさんが精いっぱい頑張っても、悲しいことに、ますます世間の太陽光発電の評価が悪くなりそうですね。

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