【サツマイモ栽培】紅はるか超え!? 新品種「きみまろこ」苗を予約!今年の失敗「細くて繊維だらけ」を卒業するリベンジ宣言
サツマイモ農家の皆さん、そして家庭菜園を愛する皆さん、来シーズンの準備は進んでいますか?
2025年の収穫を終え、喜びと悔しさが入り混じる今日この頃。私は本日、来年の勝敗を決める「運命の苗」を通販サイトで予約注文しました。(地元の店頭だと紅はるかと紅あずまとシルクスイートが強すぎて珍しい苗売って無いんですよ・・・。)
注目は、あの紅はるかに匹敵する糖度を持つと言われる期待の新星「きみまろこ」。そして、今年の失敗を糧にした「太く甘いイモ」を作るためのリベンジ計画を公開します!
2025年収穫レポート:品種と土壌の「相性」が悪いのかも
今年の我が家のサツマイモ軍団は、明暗がはっきりと分かれました。
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〇 成功:パープルスイートロード 驚くほどデカい個体がゴロゴロ!我が家の土壌と紫芋の相性は抜群のようです。
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△ 苦戦:安納芋 味は最高でしたがサイズが小さめ。「安納芋は土を選ぶ」という定説を肌で感じました。
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✕ 失敗:金時・カンパチ 店頭に並ぶようなサイズは極わずか。細くて繊維質が多く、正直「大失敗」です。畝が低かったのか、土が硬かったのか……。
2026年・期待の「精鋭4品種」を年内予約!
人気の苗は春先には売り切れるため、「年内注文」が鉄則です。私が欲をかいて(笑)選んだのはこの4つ。(今年は到着日未定で購入したので大変でした。)
1. きみまろこ(期待の新品種)
今回のメイン。焼き芋にすると「紅はるか並みの糖度」になると噂の新品種です。成功すれば売れそう!(皮算用
2. ふくむらさき
好調だった紫芋をさらにグレードアップ。しっとり甘い紫芋の最高峰を狙います。
3. 栗かぐや
ホクホク系とねっとり系の中間。金時のリベンジとして「栗のような食感」を追求します。
4. シモン1号(健康の白い芋)
健康食品として有名な品種。我が家の土壌では厳しそうですが、ワンチャン狙いで挑戦です!
なぜ今年のイモは「細くて繊維質」だったのか?
「金時」や「カンパチ」が失敗した原因を分析し、来年に向けた3つの対策をまとめました。
① 「高畝(たかうね)」で物理的なスペースを作る
イモが細くなる最大の原因は、土が硬くて太るスペースがないことです。土が硬いと無理に伸びようとして繊維が発達します。
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リベンジ策: 畝の高さは 25〜30cm をキープ!排水性を上げ、土を柔らかく保ちます。
② 「つるぼけ」を防ぐ(窒素肥料を控える)
葉っぱばかり茂ってイモが細いのは、窒素のやりすぎ。
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リベンジ策: 肥料は控えめに。イモを太らせるには窒素より「カリ(加里)」が重要です。
③ 「斜め植え」で確実に太らせる
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リベンジ策: 苗を深く「斜め植え」にすることで、イモの数より「一本ずつの太さ」を優先させます。
窒素控えめの専用肥料を使っていたし、斜め上でしたし、やっぱり高畝かな?
これ以上高くすると黒マルチ幅足りないんだけど・・・よし来年考えよう。
まとめ:サツマイモ作りは「冬」から始まっている?
品種の売り切れもそうですが、苗が希望日に届かないと面倒です。
早すぎると遅霜でやられ、遅すぎると高温で苗にダメージや収穫する前に霜にやられる可能性も。
特に「きみまろこ」のようなポテンシャルの高い品種は、土作り次第で化けるはず。通販サイトの在庫がなくなる前に、皆さんも来年の計画を立ててみてはいかがでしょうか?
「来年こそは、蜜が溢れるような極上の焼き芋を!」
そんな野望を胸に、冬の間にしっかりと土を休ませ、準備を進めていきましょう!
なんちゃってソーラーシェアリングの雨水タンク増やそうかな?
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