前回の結論は
外野の人間がどうこう言うより
太陽光事業者に直接聞けばよい
以上終了です
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太陽光業者も10年後、20年後も続けて稼働し続けるのは
環境次第というところもあります
継続稼働にメリットがあるのか?
儲かっている事業を何故終わらせる必要があるのでしょうか?
設備の修繕を続けた上で、利益が出るのであれば
(利益額は個人の感覚だと思いますが)
辞める理由がありません
例として
低圧過積載パネル100kwの発電所
20年後の年間発電量が
100,000kwhだとします
現在東京電力エナジーパートナーのHPでは
買取単価は8.5円(税込)です
仮に単価8円なら年間売上800,000万円
単価4円でも年間売上400,000万円
最近の低圧過積載パネル100kw発電所の面積は1,000㎡程度
一反です
一反の土地で年間400,000万円の売上です
年間労働は、遠隔監視、草刈り、定期点検です
私のような底辺リーマンにとっては
十分な収入です
比較対象として
小規模米農家
一反あたりの年間利益はどれだけだと思われますか?
年間労働は何をしていると思いますか?
***
もちろん
買取単価が1円です 2円です
などとなったら多くの事業者が撤退するでしょう
そういった状況であれば、国民の電気料金負担は当然格安になり
現在ように単価8.5円で仕入れ、単価44.13円で販売などということは
無くなるでしょう
それはそれで喜ぶべき未来です
買取単価が〇円なら事業継続しますか?撤退しますか?と
話し合いを続ければ良いんですよ
だれも喧嘩なんてしたくありませんし、常日頃からお世話になっています
無関係な外野が騒ぎ過ぎなのです
蓄電設備の普及を含め、未来の電力構成を
もうちょっと積極的に発信してほしいですよね
いや原子力ありきでOKって原発地元住民が賛成しているのなら良いと思いますよ
・・・ただ
本来であればFIT終了後
安価な電力を国民に提供できるはずなのに
太陽光パネル廃棄
事業撤退なんてしたら
今まで再エネ賦課金で国民全体が
長年投資してきた太陽光発電所
持ち逃げですよ(笑)
やっと格安で電気が使える
そんな時代を自ら手放すことになるんですよ!
むしろ国民は
おまえら擦り切れるまで発電事業続けろよ
こう言うべきではありませんか?
こんな意見が出ないことが不思議でなりません
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次回は
事業者が人質にとられて
太陽光事業撤退を促している側面もある
(ついでに未だに知らない人も多い)
廃棄費用積立金と
(今までの話は健全に運営されている
立地に問題が無い発電所の場合)
制度の欠点からと言うべきか
モラルの欠如と言うべきか
僅かながらイケイケでやりやがった人たち
多くの太陽光事業者から、迷惑でしかない
斜面等危険立地の発電所の話です
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