4基目が昨年の8月1日に連系して一年経過したので、契約前、契約後、実際の表面利回りを比較してみました。
1.契約前の表面利回り
予測発電量×24円×消費税1.08 ÷ (税込システム価格+土地造成費用+電力会社概算負担金)
=13.8%
※Qセルズ82.08kW・架台20度
※予測発電量はピークカット考慮なし
※土地は賃貸のため造成費のみ負担
2.契約後の表面利回り
予測発電量×24円×消費税1.08 ÷ (税込システム価格+土地造成費用+電力会社概算負担金+遠隔監視装置)
=13.3%
※ピークカットを過積載率を考慮して3.6%に設定
※確定した電力会社負担金が契約時見積額より安くなる
3.実際の表面利回り
実発電量×24円×1.08 ÷ 契約後と同じ
=14.5%
実発電量はシミュレーションより8.7%増加したので、実際の表面利回りは1.2%上がりました。
この発電所は土地が賃貸のため、不動産取得税や固定資産税を払わなくていい反面、賃借料を毎年払っています。また、土地の賃貸料の1割程度の負担で除草作業を地主さんに依頼しています。
表面利回りは高いのですが、ここから土地の賃貸料や除草費用などの経費が乗ってきます。
経費を除いた実質利回りは他の発電所と同じくらいでしょうか。
この発電所は日射が良く安定して発電していて除草の必要もなく、トラブルがこれまでありません。
ほとんど手間がかかっていない優良発電所です(^^)
ランキングがブログ更新の励みになっています。
是非、クリックをお願いしますm(_ _)m
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。