かつて勤め人時代には、信販に多大に世話になったが、申し込んで数日で、数千万円を、金利2ぱー台で借りれることを考えると、非常にありがたい存在だと今でも思う。
しかし今は100パー審査に通らない。最悪可処分所得で返済できる余裕がないと借りるのは無理。キャッシュフローでなく、可処分所得である。言い換えると、減価償却で赤作って所得税ゼロの人は無理。
そこで信用保証協会の登場である。
1、太陽光発電が定款に書かれた法人を作る。
2、その法人を一期動かし、決算書を作る。黒字がベストだが、キャッシュフローがプラスになるようにする。(どうプラスにするか?それは社長の仕事ですので、いちいち書きません笑))
3、決算書持って、金融機関に融資打診に行く。新規の場合、飛び込み、紹介、どっちでもよいと思う。
4、あとは2、3の繰り返し。
うちの県では、直近の決算書と、新規購入物件の単年ごとの収支で判断する。初年から20年後までの単年ごとに、キャッシュフローがプラスであり、20年トータルで収益も上がり、仮に新規購入物件の売り上げがゼロと仮定しても、他の収入のキャッシュフローから返済できれば、承認が降りる。
単年ごとのキャッシュフロープラスが要件なので、利回りの低い物件だと、自己資金の投入比率が高くなる。
ちなみに、キャッシュフローとは、決算書の損益+減価償却費ー年間元本返済額である。
保証協会の承認が下りれば、金融機関本体の融資承認も十中八九下りる。
信販と違い、保証料取られるので、やっぱり、信販の方がお得感はある。しかし、信販は借り入れ額に限界がある。だから、信販使って規模拡大は難しい。
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