EV関連で、興味深い記事を見つけたので、紹介したいと思います。北欧のスウェーデンでは、道路に充電機能を持たせた電気供給道路 eHighwayという仕組みを推進しているようですね。
引用先:https://japanese.engadget.com/2018/04/13/ev-ev/
路面電車の様に架線から電気を供給する方式に加え、新たに道路に敷かれたレールから給電する方式の道路を開通させたと紹介されています。
車に、レールから受電するためのアタッチメントを取付け、eHighwayを走っている間は、レールからの電気で走り、バッテリーを節約する仕組みだそうです。
記事では、スロットカー式と紹介しています。自分より上の世代の方は、子供の頃、スロットカーで遊んだ記憶がある方も多いのではないでしょうか?
わたしも親戚に貰ったスロットカーを持っていましたが、その頃はブームが去って走らせる所も無く、棚の上に放置していた覚えがあります。
現行のEVは、充電時間の長さがネックですよね。それを解消するために超急速充電が可能な全個体電池の開発も進められていますが、EV向けに量産されるのには、まだ時間がかかりそうです。
各国で充電ステーションで、バッテリーを交換する方式、路面から非接触で充電する方式など充電時間を短縮する取り組みが進められています。
今回紹介したレールから給電する方式は、架線を使用する方式に比べコストが低くて済むこと、EVに搭載するバッテリーを小さくできるなどのメリットがあるそうです。
今後も色々な方式が検討、研究されて行くと思いますが、できればどこの国でも使える様な共通の規格道路が普及すると良いな・・と思います。
究極は、太陽光パネルを敷設した道路にレールを敷き、発電しながら充電するオフグリッド道路。蓄電池を高架下にぶら下げれば、夜でも走られる・・などと勝手に妄想しています。以上です(汗)
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