長野県駒ヶ根市に再利用パネルを使用した太陽光発電所が建設されたと報道されましたね。
独自の技術を用いて選別した使用済みモジュールを使用して建造されたとあります。また自主的に環境アセスメントを実施し、発電所周囲に植樹も行っているとのこと。
引用先:http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1806/07/news043.html
使用済み太陽光モジュールの排出量は、製品寿命を25年とした場合で、2030年には、3万トンに達する見込みで、ガイドラインの策定や再利用技術の開発が進められています。
分別してリサイクルす方法もありますが、そのまま再利用できた方が、それほどコストがかからない様に感じるので、良い方法だと思います。
今後廃棄される太陽光モジュールは確実に増える傾向です。こういった新技術が、新たなビジネスチャンスを生み出すと共に環境に配慮した企業としてイメージの向上にも繋がります。
環境に配慮した企業活動を行うのが当たり前、というのが世の中の流れですから、こういう取り組みは大切ですよね。
昨今、日本を代表する企業の不祥事が発生し、ガバナンスの低下が著しくなっています。小さいながらも、発電事業者として、発電所の手入れをしっかり行い、近隣への配慮を怠らないようにしたいものですね。
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