先の大阪北部地震を受けて、JPEAより被災した太陽光発電システムに対する注意喚起がなされました。
引用先:http://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/news/16/062111229/
PDFにて『震災によって被害を受けた場合の太陽光発電システム取り扱い上の留意点』というリーフレットが配布されています。2016年の熊本地震の際も同様の注意喚起がなされましたが、あらためて注意を促す形となった模様です。
関東地方でも千葉県で、地下の岩盤がずれ動く「スロースリップ」現象に起因する地震が発生しています。6月11日から6月21日までに18回の有感地震が発生しているとのことで、注意を継続していく必要があると思います。
注意喚起は、住宅屋根などに設置された家庭用システムについて記載されていますが、産業用についても同様に留意が必要と考えます。
わたしの場合、産業用の国府、中井、鬼越は、国府発電所が自宅敷地、中井発電所と鬼越発電所は、山間で住宅が密集した地域から離れた立地です。
国府は住宅地に近接しているので、特に注意が必要。中井、鬼越は、被害を受けた場合、すぐさま第三者に被害を与える可能性は低い・・と考えますが、地震は自然の理なので、実際、事が起きた時にどの程度影響が出て、どう対応できるかは、想像の域を出ません。
どうしても、何か起きても自分は何でも無いという状況に立った視点や耐えられる様に作ってあるから大丈夫、といった考え方になりがちです。
その時、どういう状況に置かれているかは、その時になってみないと分からないのだ、ということを頭の片隅において行動できる様、日々心がけて行きたいですね。
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