国府発電所では、電力量監視に「IIJ Bルート活用サービス 発電事業者パック」を導入しています。(立地から見た監視システムの考察 その1)
参照。
集計のため、発電量をチェックしていると2018年8月の売電量の合計が、日別と月別で数値が合ってないことに気が付きました。月末8月31日の発電分が月別の方に入っていないようです。
代理店さん経由で、IIJに確認して貰ったところ、システム不具合とのこと。以下サポート窓口回答の抜粋です。
ご連絡いただいた事象につきまして、内容を調査いたしましたところ弊社システム側の不具合ということが判明いたしました。
日別の電力量のグラフ(sc-8gatu.png)にある合計売電量の値が正しく、月別の電力量のグラフ(sc-gekan.png)にある合計売電量の値が誤り(不具合) という状況です。
原因としては、システム上で処理が実行されるタイミングによって、稀に加算結果の反映に失敗する場合があり、反映失敗となった場合に画面によって表示される合計値に差分が出てしまうというものとなります。 事象発生している時期や顧客にぱらつきがあるのは、そのためです。
改修スケジュールも後日連絡を貰えることになりました。代理店さん経由ですが、連絡してから、わずか2日で回答が来ました。不具合が発生した時、すばやく対応してもらえるのは、安心感があります。
回答によれば、不具合が発生する時期やユーザーにばらつきがあるとのこと。こういった常時出る訳ではない不具合は、顕在化しにくいもの。
見つかって良かったです。
しばらくは日別の電力量グラフを正しいものとして見なければならず不便ですが、不具合を発見することで、システムの信頼性向上に寄与できたのは、嬉しいですね。
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