今季はプラス決算になりそう
12月もあと十日あまり。電力会社からの購入電力量のお知らせハガキも届き、今年度の売上も確定しました。
会計ソフトで、減価償却費を計上し、試算してみると今季はわずかですがプラス決算。ただし、借入金の元本返済を含めるとマイナスです。
今季は、国府発電所の増設、フェンスや防草シート設置、除草作業などに費用がかかりました。発電所を設置した頃は、太陽光はメンテナンスフリーなんてお話も耳にしましたが、まったくそのようなことはありません。
法令の改正などにも対応せねばならず、ある程度のキャッシュをチャージしておく必要があります。
来年度は、3発電所体制で
中井・国府の設備増強。分譲案件へのチャレンジと設備投資を行いましたが、来年度は、増設した国府発電所、鬼越発電所の通年を通した実力を検証する上でも、現状の3発電所体制で運用していきたいと考えています。
メンテナンス計画としては、中井・国府のパネル洗浄、国府発電所の防草シート増強などを予定。鬼越発電所も冬場に監視カメラが途絶すること、夜間監視ができないことへのアプローチも考えて行きたいと思います。
今年は、収支計画を立てずに消耗品などを調達してしまいましたが、来年度は、シュミレーションを元に収支計画を立て、予算を計上して事業を運用して行きます。
今後の太陽光に思うこと
今後、事業としての太陽光は慎重さを求められるものになると思います。
利益を出すには相応の工夫も必要になるでしょうし、相次ぐ重大事故を考えれば、安全面に一層の注意を払うことになります。
思ってたのと違った、ということにならない様、安易な情報に惑わされず、しっかりと自分なりに精査した上で取組むことが重要かと考えます。
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