ハウステンボスのへんなホテル第三期棟の看板照明にポーランド製フィルム型太陽電池を採用した看板を設置したと報じられました。
引用先:https://www.kankyo-business.jp/news/021742.php
開発元のSaule Technologies社のホームページにもハウステンボスの様子が紹介されています。モジュールの細かいスペックなどは掲載されていませんが、インクジェットで基材に塗布して組成を行う技術のようですね。
引用先:https://sauletech.com/?fbclid=IwAR06C04D9LIRWJpr2M98lEBVBtUHRPavdcSEJKQSAyeOzBcobZzHzAuUZ7s
ハウステンボスでは、ソーラーシェアリングを導入した観光農園の開設を予定するなど太陽光に熱心ですね。今回のフィルム型太陽電池を採用した看板は、実験的な要素が強いものと思われます。テーマパーク内のホテルは環境負荷に配慮した構造とするなど、まるでテーマパークを環境ビジネスの実験施設としているようです。
テーマパーク内に設置した設備でノウハウを蓄積すれば、環境コンサルティングなど新たなビジネスに参入できるのかもしれません。楽しそうなので、近ければ行ってみたいのですが、さすがに長崎は遠いなあ。
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