全国で、60台以上のキャノン製監視カメラがハッキングされたと報道がありました。記事には、太陽光発電所の監視カメラがハッキングされた画像が掲載されています。
引用先:https://www.sankei.com/affairs/news/180507/afr1805070007-n1.html
被害を受けたのは、インターネットに接続されたネットワークカメラとのこと。初期パスワードのまま運用したのが要因?と報じられています。
インターネットの世の中になった今、あらゆる場面でパスワードを要求される状況です。二段階認証を採用しているシステムも多く、携帯のSMSやPCのメールをいちいちチェックしなければならず、面倒に感じますが、それだけ不正アクセスの被害が深刻ということなのでしょう。
今回はカメラの監視画面に文字が表示されるという被害のようですが、まったく別の画像に差し替えられたら、監視の意味が無くなってしまいます。
わたしが購入したネットワークカメラのマニュアルにも度々初期パスワードのまま使用しない様、但し書きがされています。
たまにしか使わないと忘れてしまうので、初期のまま使いたくなりますが、キッチリ変更してセキュリティ対策をしたいものです。
野菜や電線、マンホールや排水口のフタなど、何でも盗難被害にあってしまう世知辛い世の中で、監視カメラの需要が高まることに複雑な気持ちが湧き上がってきます。
イライラすることも多々ありますが、力を抜いて落ち着いた気持ちで過ごしたいと思う、今日この頃です。
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