西武信金が投資用不動産の耐用年数を2倍程度に水増しする手法で、過剰融資を行っていた、と報じられました。
引用先:https://mainichi.jp/articles/20181224/k00/00m/020/129000c
記事によると投資用不動産ビジネスにおいて、低収入の顧客を取り込むため、対象物件の耐用年数を法定を上回る水準に設定することで、長期ローンを可能にし、融資を行っていた。
中古物件は一般的に法定耐用年数から築年数を引いた年数を目安とするが、これを引き伸ばす方法と見られる、としています。
太陽光においてもセカンダリ案件の導入のおいて融資を受ける機会があると思います。発電所そのもののチェックも必須ですが、金融機関にも注意を払わなければならない事にもなります。
融資を引けることは、喜ばしいことですが、しっかりした審査の上で融資を受けられたのか?不安になるのはイヤですね。
いざなぎ景気を超える景気拡大が続いていると言われていますが、実感は乏しく、景気は良くなっているようには思えません。年末のクリスマスに株価が大幅に下落するという負のプレゼントまでついてきました。
太陽光事業も厳しさを増しています。
美味しい話などあるはずも無く飛びついて、騙される方が悪いと言われないよう冷静に判断して行きたいものですね。
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