世の中では、携帯の5G通信が話題になっていますが、エネルギーの世界でも電力をワイヤレスで、EVやドローンなどに給電する技術が研究されつつあるようですね。
引用先:https://www.nikkei.com/article/DGXMZO43655130S9A410C1000000/
開発に取り組んでいるのは、新電力のみんなの電力。京大と共同で研究開発を進めるとのこと。
携帯電話のワイヤレス給電台や研究が進められるているEVへのワイヤレス給電システムは、携帯を置いたり、EVを所定の位置に止めたりする固定式ですが、こちらは、移動している物体に対して給電できるというもの。
携帯ように基地局を次から次への切り替える切れ目ない通信が実現すれば、無限の航続距離を持つクルマも夢ではありません。移動中給電の恩恵を受ければ大容量の蓄電池を搭載せずに済み、EVの低価格化にもつながるかもしれませんね。
このワイヤレス給電設備を太陽光発電所に設置すれば、独立した給電サイトが出来上がり、分散型電源としての真価を発揮でき、インフラとしての価値を高めることもできます。FITや自家消費以外の売電先とする可能性もあり、FIT終了後さらに発電所の延命を図ることにもつながって行きます。
セキュリティなど技術課題を克服し早く実用化し、サービスを開始して欲しいところです。国府発電所や中井発電所は、こじんまりとしてはいますが、国道や県道など交通量が多いところの近隣に立地しているので、バンバン売電できるかも・・そうなったら嬉しいですね。
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