建造物の屋根の画像をドローンを用いて自動撮影を行うためのソフトが販売されているようですね。
引用先:http://www.eco-front.com/news_eQZWLXwCa2.html
Terra Roofer(テラルーファー)というiOS向けのアプリで、タブレットやスマホからの操作のみで自動でドローンを飛行させ、屋根の画像を撮影するもの。DJIのMavic2 Enterprise Dualというドローンを用いれば、太陽光パネルの点検も可能、とあり、保守が行いにくい住宅用太陽光にも利用できそうですね。
ドローンで点検というと大掛かりなものを想像しますが、太陽光パネルの点検に用いるMavic2 Enterprise Dualは、小型で折りたたみ構造を採用し携帯性を高めたモデルということで、これとアプリを入れたスマホがあれば、点検ができてしまうというのは、便利な世の中になったものです。
以前(ご近所発電所探訪 その13)で紹介した愛川発電所で運用されていた検査用ドローンも小型のものでしたので、検査用途には小型のものがあえて選ばれているのでしょう。
公式サイトによるとアプリやクラウドサービス、ハードを組み合わせたソリューションとして提供されるもので、サービスは年間契約。料金も示されていますが、中々のお値段。本格的にO&Mに参入しようという向きには、お安いのかなとも思えますが・・。
人による作業が困難な領域をも作業可能としてくれるドローン技術。いずれは人々の生活に無くてはならないものになるかもしれませんね。
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