今月、九電管内出力制御が16日までで 11日間に達したと報道されました。
引用先:https://mainichi.jp/articles/20190416/ddp/008/020/020000c
九電のでんき予報によると今週末の20日は出力制御「指示済」21日は「可能性有り」となっていますね。
低圧発電所の場合、出力制御は、8つに分かれたエリア毎に実施されるということですが、こう毎日のように実施されるのであれば、必ず出力制御に当たるということになりますね。同じエリアに複数の発電所を設置している場合、全てで影響があるのでしょうか・・。
この時期は多くの発電量を見込めますから、一日、二日発電が無かっただけでも少なくない影響があると思うのですが、どうなんでしょう。
当方の鬼越発電所は北東北にありますが、降雪で発電量がゼロになると「今月もローン割れか・・?」と大騒ぎしているので、晴れているのに発電していなかったら悶々として気が気では居られないと思います。
九州電力管内で今後、再エネの導入が皆無ということないでしょうから、出力制御は、増えることはあっても減るということは考えにくいと思います。
今後は他の電力会社でも出力制御が実施される可能性は大ですから、それを織り込んだ事業計画、事前の保険加入などリスク対策をしっかり行うことが大切と考えます。
こちらは、国府発電所のデルタ電子製パワコン。
電圧抑制がかかるとマイナスの表示が出ます。春先から夏場にかけてごくたまに発現しますが、モニタを確認すると発電量への影響は見られません。
しかし、こういった電圧抑制や出力制御が日常的になってしまうのは、そう遠くない時期にきているのかもしれませんね。
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